【HSS型HSP】気づいてやめた事

私はHSS型HSPの気質があります。

 

知ったのは最近で、そんな自分の特性を理解せず、

今思えば、自分で自分の首を絞めていたな~と思う事がたくさんあります。

 

特に職場や浅い人間関係の人との休日に関して例えばこんな事。

  • 連休前に人を遊びに誘う
  • 「暇なんだよね」ときくと「飲みに行こうよ!」とすぐ誘う
  • 「山登り興味あるんだよね」等興味ある事を人前で言う(そのあと、話を聞いてるぼんやり仲良い人に「一緒にいこうよ」と誘われるから)
  • 「私いつでも暇なんで誘ってください!」と、暇アピールする

 

これらの行為は、自分をよく理解せずにやっていましたが、

今思うとギチギチに自分の首を絞めていたな~と反省する部分です。。

 

まず、大前提人と一緒にいる事は好きです。

 

なので遊びの予定を立てたり、休日を遊びの予定で埋めたくなるんです。

ですが…当日が来るとすごーく疲れる。

もっというと、その当日Xデーが近づくにつれて気が重くなるし

「〇〇いくって話だったけど、▲▲ちゃんとも前いこーっていっちゃってたからインスタ載せない方がいいかな…」

など、余計な事を考えてしまって気が重くなってしまうんです。

遊んでる時間のオンタイムはなんだかんだ楽しめたりするんですが、前後で非常に疲れる。

 

休日に関するマイルール

自分がHSS型HSPの特性があると気付いてからは、人と予定を組む時に以下のルールを設けるようにしました。

 

  • 「夜ごはんだけ」「お昼ご飯だけ」など時間を区切って約束し、終日の約束はしない
  • 「暇なんだよね~」と言われても「そうなんですね~^^」と約束までとりつけない。
  • 自分のやりたい事、やろうと思っている事は本当に仲良く、一緒にしたいと思える人の前でしか話題に出さない。
  • 暇アピールをせず、忙しいアピールをする

 

HSS型HSPは社交的なので、浅い関係の人にも誘われがち。

相手に暇アピールされたときは「誘ってほしいのかな…?」等相手の事を考えてしまい、「え、暇なんですね!なら〇日どっか行きましょうよ~!」等自分から声をかけてしまっていました。

 

これ、「自分が行きたい!」ではなく、

「相手が誘ってほしそうだから誘った方がいいのかな…?」と先に考えてしまっているんです。

 

HSS型HSPらしい。(まだまだ勉強中なので違ったらすみません。)

 

気質を理解することで、少しずつ自分が快適に過ごすための行動がとれるようになりました。

 

 

 

【はじめに】HSS型HSPだと知ってから自分を肯定できた。

はじめまして。

 

最近自分が「もしかしてHSS型HSPでは?」と気づきはじめ、

そこから色々調べていると、どうやらそれが本当らしいぞ、と確信し、

今に至る30代の女性です。

 

HSS型HSPとは?

ネットで検索すると山のような解説記事や動画が出てくるので、

詳しいことはここでは触れませんが、

最近話題の「繊細さん(HSP)」の中でも、「刺激探求型(HSS)」のことで、

繊細だけど刺激探求という相反するような印象をもつ特徴を

『アクセルとブレーキを同時に踏んでいる』とよく表現されています。

 

自分に当てはまる事

繊細な部分でいうと、

  • テレビの音が苦手(主にバラエティ。興味のある話題や人物が出ていたら気になりませんが、ただ流しっぱなしになっているテレビが苦手)
  • テレワーク時の冷蔵庫の音や、電子機器から発せられる電磁波(休みの日は気になりませんが、仕事中はストレスが知らず知らずのうちにかかっていて、敏感になっているようです。)
  • 換気をしていない淀んだ空気に圧迫感を感じる
  • 人混みにいると疲れる
  • 電車の中など出口のない閉鎖空間で大きな声を聞くと危機感を持つ
  • 人との長期的な付き合いや表面的な会話が苦手
  • 期待されることが苦手
  • 同性との会話が苦手(「怖い」という感覚)
  • 人のうわさ話や悪口を聞くことが苦手

刺激探求してるな~と思う部分だと

  • 初対面の人とのコミュニケーションは得意
  • 面接や営業の場面も得意
  • 新しいことに興味があり、「やってみたい」とまずは思う。(でもすぐ飽きる)
  • 興味を持ったことはとことん調べる

などなど。こういうった部分が挙げられます。

これだけ書くと、なんだかすご~く繊細な人ですよね。(笑)

 

でも普段は繊細感をあまり表に出さず、むしろ周りからはよく「明るい」「活発」「誰とでも仲良くなれる」「場の盛り上げ役」といったイメージを持たれていることが多いです。

人から持たれるイメージと、実際の自分の感じることに大きなGAPがある事も苦しみの一つでした。

 

「なんで私ってこうなんだろう?」と考え続けた日々

私は家族団らんリビングで過ごす時間が苦手でした。

狭い空間に数人いる圧迫感、テレビの音とみんなの声が混じる感じ(特にこれが苦手)、窓を開けていないときの空気の淀み…

すべてがストレスでした。

 

皆でお笑い番組などを見て笑っているときはいいんですが、

情報量が多かったり、圧迫感を感じると一気にストレスになるようなんです。

 

また、一人暮らしをしる家に友達を呼ぶことも苦手でした。

どんなに仲の良い友人でも、自分の物を触られることもいやで、

狭い部屋に数人来ている圧迫感も苦手でした。

友人が帰った後に部屋を掃除し、「元の自分の部屋」の感覚を少しでも早く取り戻さないと心が疲れたままでした。

 

「家族の事も、友達の事も好きなのに、どうしてこんな風に思うんだろう?」

とずっと思っていました。

潔癖…とは何が少し違うんです。

もう少し何か目に見えない自分の中にある感覚的なことが要因な気がして、ずっと引っかかっていました。

 

HSS型HSPを知る事で、自由になれた。

私は今、HSS型HSPを知る事で自由になれたと思っています。

今まで自分の中にあったネガティブな感情に説明がつくようになったからです。

 

といっても、HSS型HSPを知ったのはつい最近。

まだまだ自分自身理解が浅いと思っています。

ただ、自分を知る事で疲れる心を少しでも回避できたら、今よりもさらに生きやすい毎日になると確信しているので、

これからHSS型HSPと自分自身への理解も深めつつ、同じような悩みを持っている人に少しでも共感してもらえたら、と思ってブログを始めてみました。

 

少しずつ日々の事を更新できたらなと思っていますので、

どうぞよろしくお願いいたします。